最近は随分気温が下がって寒い日が増えてきました。
いよいよ冬が近付いていると言った感じです。
みなさん、クリスマスの準備はもう始めていますか?
ツリーやケーキの予約だけでは不十分!
BGMにはクリスマスらしい音楽がないとね♪(笑)
本日紹介するアルバムはこちら。
アンドレア・ボチェッリもこのブログでは何度も紹介しているので、今更詳細を語る必要はないと思いますが、先日見掛けたYouTubeのコメント欄で「何故いつも目を閉じて歌っているの?」と疑問に感じている人もいる様ですので、一応補足として。
アンドレア・ボチェッリはイタリアのテノール歌手で、幼い頃に失明しています。
まあ、盲目だから目を閉じていると言う理由になるのかどうかはわかりませんが、彼にとっては目を開いていても閉じていても同じ事。
しかし、もう結構歳ですよね。
以前はもう少しガッチリした体格をしていましたが、最近は随分と痩せてしまってちょっと心配です。
こちらは今から約20年前にリリースされたアルバムで、Sacred Ariasの名が示す通り「神聖なアリア」即ち、讃美歌集です。
収録曲はこんな感じになっています。
基本的に有名なレパートリーで構成されていますが、クラシック系をあまり聴かない人にとっては全曲ってわけにはいかない。
少なくとも、後半14トラック目に控えるSilent Nightは、日本でも幼稚園のクリスマス会などでも歌った事はあるだろう「聖しこの夜」なので、バリバリお馴染みのクリスマス・キャロルだ。
そして、恐らく1~5トラックまでは日本でも馴染みのある曲が連続するので、再生開始直後から掴みは抜群だと思われる。
5トラック目はポップスアーティストのカバーも多いPanis Angelicusが。
1~4トラックについては、Ave Maria(カッチーニ)、Sancta Maria<Ave Maria>(マスカーニ)、Ave Maria(J・S・バッハ)、Ave Maria(シューベルト)と、アヴェ・マリア祭りとなっている(笑)
日本で最も良く知られるAve Mariaは、恐らくサラ・ブライトマンが歌ってヒットしたシューベルトか、バッハではないかと思われるが、どれもど定番のアヴェ・マリアシリーズである(笑)
私個人としては声楽パート無しでも聴きやすいカッチーニが好みであるが、それぞれが全く違った良さのある曲なので甲乙付け難い。
クラシック系のアルバムやコンサートで「Ave Maria」とだけ記載されていたら、一体誰のAve Mariaなのか!?とモヤモヤするところですが、是非聴いてみて、あなたの"利きマリア"を探してみてください(笑)
以下には、勝手な印象ですが日本で最も馴染みがありそうなシューベルトのAve Mariaを紹介しておきます。
収録曲リスト
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