France - Sarah Brightman / サラ・ブライトマンのフランス限定アルバム「フランス」をゲットしたので早速聴いてみた

さあ、今日はちょいと店頭ではなかなかお目に掛かれないCDなのですが、サラ・ブライトマンの新作アルバムをご紹介します!

現在の最新アルバムは2018年に発売されているHYMNがそれに当たり、元X-JapanYoshikiとコラボしている「Miracle」は、同年のHNK紅白歌合戦でも歌っているのでご存知の方も多いはず。

2020年はYoshikiの呼び掛けに応じた複数のアーティストと一緒に再びコラボ出演していましたが、いまいちパッとしなかったと言うのが本音です。

サラ・ブライトマンはソロか、リードさせておいてデュエットで歌わせるのが栄える歌手だと思いますから、1フレーズだけ歌わせるのはあまり良い演出とは思えませんでしたね。

さて、本日紹介するのは昨年末に発売された最新アルバムなのですが、アルバムに含まれていないのには訳があって、フランス限定発売となっています。

その名も「France」だ!

しかしヨーロッパと言っても色んな国々が存在し、何だかんだで範囲も広いですが、陸続きなのに国境を境にお国柄って結構違うもの。

クソ真面目なドイツはサクサク送ってくれますが、オランダ・ベルギー辺りになると結構のんびり。

そしてフランスになるとこれがまた、雑でいい加減なんですよね(笑)

「発送したぜ!」って連絡を受けてから数日後、何故か到着した事になっているから問い合わせてみたら「すまねえ、発送してなかったわ!」とか。

んで、発送してくれるのかと思ったらなかなか発送連絡が来ないので、再度問い合わせてみたら「すまねえ、忘れてたわ!」とか。

これ、12月中旬に注文したは良いが、年が明けてもなかなか届かず、2月に入ってやっと届きました!

開封前の写真ですが、ご覧ください、デュエットの相手は豪華メンバー揃いです。

どうでしょう?クラシックやクロスオーバーをあまり聴かない人だとどれくらいご存知かわかりませんが、アンドレア・ボチェッリアレッサンドロ・サフィーナ辺りなら知ってると言う人も多そうですね。

さて、こちらのアルバムなのですが、フランス限定のアルバムと言う事もあって、新曲が含まれているわけではありません。

実際のところ、サラ・ブライトマンの地域限定アルバムはそれ程珍しいわけでもなく、いくつかの日本限定のアルバムや、日本盤にしか含まれていない曲が存在したりと言うパターンもあるわけで、これはその海外版と言った感じですよね。

ただ、このアルバムはクリティカルな要素を含んでいるので、ファンなら無視して素通りは後悔する可能性がある。

一見すると、1997年のtimeless(time to say goodbye)と2001年のVery Best 1990-2000を選りすぐって再編した様な収録内容になっているだけで、2枚を持っていればわざわざ慌てて買う必要はなさそうに思える。

しかし、今回聴いてみて気が付く事があるのですが、過去に収録されているバージョンとは一部デュエットの相手が違う事や曲が再編されていたりと結構印象の異なる物が多い。

いきなり分かり易いが、リードトラックに収録されているのは、timelessの2トラックに収録されていたJust Show Me How to Love Youである。

ただし、デュエット相手がフローラン・パニーに変更され、明らかに迫力も増しているし編曲されてより美しく仕上がっているのがわかる。

2トラックに収録されている名曲Nella Fantasiaも、1998年の名盤「Eden」収録版と異なり、現代風のアレンジが加わって若年層でも聴き易い変更が加わるなど、過去の名盤の単なるリマスターと異なり、見事なリメイク版ベストアルバムと言った感じだ。

Nella Fantasiaは、昨年夏に亡くなったエンニオ・モリコーネの名曲Gabriel's Oboeに、イタリア語の歌詞を付けて歌わせて欲しいと、サラ・ブライトマン自らが長年お願いして実現したと言う歌で、今では多くのクロスオーバー歌手がカバーするメジャーな曲になっています。

その他、日本の若者にも人気のあるA Question of Honourや、知名度の高いAve Maria(シューベルト)、オペラファンも満足のO mio babbino caroやNessun Dormaなども聴ける。

4トラックのDans La Nuitはフランス語で"夜の…"と言ったニュアンスの言葉となりますが、原曲はショパンのtristesse(訳・悲しみ)です。

原曲もフランス語の曲名なので、歌詞の有無で違うと考えるべきなのか、そもそも前半部分の編曲に留まっているので違う曲と考えるべきなのか、日本では「別れの歌」と言う名前で良く知られる名曲ですね。

作曲したショパン本人が「今までに、これほど美しい曲を書いた事はない」と言ったほどの傑作だったようで、ショパンが最期を迎える時に弟子がベッドサイドで演奏したと言う話があります。

そして最終トラックには、絶対に手を加えてはならない名曲中の名曲「Time to say goodbye」が、アンドレア・ボチェッリとのデュエットでオリジナルのまま収録されている点は"完璧"である!

ベストアルバムを謳っているアルバムではないが、現状のベストアルバムは「France」で決まりだろう。

是非手に取って聴いて頂きたい。

以下には、France収録版のJust Show Me How to Love Youを紹介しておきます。

2020年の紅白歌合戦を見て、アラレちゃんみたいだとバカにしていた人は、その美しい歌声と歌唱力を思い知るが良い(笑)

YouTube - Sarah Brightman公式チャンネルより


アーティスト:Sarah Brightman
タイトル:France

収録曲リスト

1.Just Show Me How to Love You
2.Nella Fantasia
3.There For Me
4.Dans La Nuit
5.Ne Viens Pas
6.Anytime Anywhere
7.Tout Ce Que Je Sais
8.Sogni
9.He Doesn't  See Me
10.Phantom Of The Opera
11.A Question Of Honour
12.Figlio Perduto
13.Ave Maria
14.Nessun Dorma
15.Tu Quieres Volver
16.O Mio Babbino Caro
17.Sarai Qui
18.Pie Jesu
19.Time To Say Goodbye

コメント

  1. イングランドセクシーレディースシンガー、サラ・ブライトマンが歌ったフランスはフランスのみの発売でサラ・ブライトマンの人生とSexyに関連するプログラムを収録。次回からはアンドレア・ボチェッリとデュエットで歌ったタイム・トゥ・セイ・グッバイを1番先頭に曲順を変えてエンディングのタイム・トゥ・セイ・グッバイを2018年英語版ソロ・ヴァージョンに変えて早く高音質CDに生まれ変わって再発売されたらもっと嬉しいです。他にアレッサンドロ・サフィナとヴァンサン・ニクロ等の豪華ゲストを起用しました。綺麗と人気の秘訣は、毎日顔をメイクしてアイシャドウとマスカラを付けて赤い濃い口紅を塗って色っぽいタイプになる事です。超セクシーで綺麗で可愛い、歌は上手で足は長い、スタイルは良い、超セクシーなボディコン極小超ミニスカートにハイヒールが良く似合う超セクシーなレースクイーンとグラドルの様なタイプで大好き!超セクシーなボディコン極小超ミニスカートにハイヒールでもっとこんなに非常に形が良いムチムチのお尻をもっとこんなに非常に大き過ぎるように振って踊るディスコクイーンの様なタイプで大好き!サラ・ブライトマンと言えば、海水浴場と海の家での超セクシーな水着ライヴのイメージに良く合うタイプで大好き!スリーサイズに自信の有るムチムチのスタイルが良いグラマーボディーで大好き!

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