本日紹介するのは、2008年リリースのジョシュ・グローバン(Josh Groban)のベストアルバム、Josh Groban A Collectionです!
ちょっとね、私の知っている範囲で紹介記事を書こうと思っていたのですが、予定が狂いました。
ふとこのアルバムを引っ張り出して手に取った時、凄い違和感があったんですよ。
2001年にファーストアルバム「Josh Groban」をリリースした後、数多くの経歴、伝説的な逸話を残しているが、その中でも有名な話は無名な青年だった彼が、急遽アンドレア・ボチェッリの代役を命じられてセリーヌ・ディオンと歌ったと言う話。
見事に代役を務め、一目置かれる存在へ…っと、まあその辺は有名な話なのでともかくとして、このアルバムを引っ張り出して手に取った時、思いっきりラベルに書いてあるんですよね。
「THE AMERICAN SUPERSTAR」
…は?
恥ずかしながら、私、この記事を書くために棚からこのアルバムを引っ張り出して来るまで、イタリア人だと思っていました(笑)
と言うのも、イタリア系でしょう?(たぶん)
デビューアルバムの収録曲も思いっきりイタリア語のレパートリーが大半を占め、専用曲に用意されていた名曲「Gira Con Me Questa Notte」なんて、タイトルも歌詞も思いっきりイタリアンソングですよ。
勝手にイタリア人と認識していたのだ(笑)
も、もしかして移住したのかな…?って事で、ちょっと調べてみたところ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身と、思いっきりアメリカ人でした!!
こりゃ失礼しました…。
収録曲はこんな感じになっています。
ベストアルバムなのでメインのディスク1のレパートリーもハズレなし。
万人に受けが良いのは後半に収録されているSe(Cinema Paradiso)と、もう一曲おすすめなのがYou Raise Me Upでしょう。
You Raise Me Upはシークレット・ガーデンのカバーで、日本ではケルティック・ウーマンのカバーバージョンが良く知られていますが、覚えやすいメロディーと分かり易い歌詞でカラオケでも人気がありますね。
それともう一つ、今回このアルバムを紹介しているのはクリスマスシーズンに合わせて、クリスマスソングをオススメするためですが、2枚目がクリスマスソング集となっています。
Silent NightやAve Maria辺りはど定番と言ったところでしょう。
Little Drummer BoyやPanis Angelicusなどの有名曲もしっかり押さえてあります。
おまけのホリデーアルバムなのでレパートリーは6曲と少な目ですが、アンドレア・ボチェッリの代役を務める程です。
歌唱力・表現力は文句なしのクオリティなので、是非今年のクリスマスシーズンに1枚加えてみては如何でしょうか。
以下にはYou Raise Me Upを紹介しておきます!…クリスマスソングじゃないけど(笑)
収録曲リスト
Disc 1
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