クリスマスシーズンに向けて、ホリデーアルバムを連続で紹介です。
今日紹介するのはオランダのオペラ歌手、アミラ・ウィルハーフンの幼少時代のアルバム。
デビュー直後にアンドレ・リュウの10周年コンサート(アンドレ・リュウのデビューは1978年なので、未だに何の10周年コンサートなのかよく理解してない(笑)で知ってから、2014年にリリースのファーストアルバム「Amira」と、この2015年にリリースのセカンドアルバム「Merry Christmas」と続けて買っていますが、この時点では今後の成長に期待はしているがファンと言う程でもなかった頃です。
私が熱烈なファンになったのは、2016年秋のレクサス・クラシックスの圧倒的パフォーマンスに感銘を受け「完成した」と確信に変わってからの話。
それまでは、個人的にオランダが大好きなので贔屓して見ていた面もあり、正直幼い子供だと思ってちょっとナメていたが、これはガチだ。
アンドレ・リュウの目に留まるのも頷ける。
事実、翌年以降はレクサス・クラシックスの看板歌手にまで上り詰める。
ファーストアルバムに収録されていた不安定な声のNella Fantasiaとはわけが違うし、終盤のフルキャストで歌うOnse Vaderの第一声だけで、反応がシビアなレクサス・クラシックスの舞台で観客を一撃で魅了する瞬間は圧巻ですよ。
デビューから僅か3年の話である。
このセカンドアルバムまではSony Musicとの契約でリリースされているが、ファーストアルバム同様にEU・USに限定した販売で、クラシック需要の低い日本など眼中にはないと言った感じ。
とは言え、それ程数が多くないにせよ楽天市場やAmazonなど一部の店舗では取り扱いされていたので、ここまでが日本の店舗で入手可能なアルバムとなる。
ちなみに2018年時点でのアミラのサインはこんな感じ。
CDジャケットの余白が狭いので控え目なサインですが、直筆サインと言うのはやはりファンにとってはお宝ですよ。
ジャッキー・エヴァンコはジャケットの文字も何もお構いなしに堂々としたサインを書きますが、性格なんでしょうか?
お上品なヨーロッパと、ワイルドなアメリカの差でしょうか?(笑)
もちろんですが、ある意味信仰の対象ですからね。保存用のCDと聴くためのCDは別です。
サインが欲しい人はヨーロッパへ飛んでコンサートへ行きましょう!
アミラはオランダ語だけでなく、英語も喋れるのでなんとかなります(笑)
収録曲に関係ない話はここまでにして、こちらのアルバムに収録されている曲はご覧の通り。
上から下までクリスマスソング一色ですよ。まあ、メリー・クリスマスなんで、当然ですが。
どれも説明不要のメジャーな歌ばかりですが、定評あるAve Mariaを始め、Pie Jesu、ポップなところではHark The Herald Angels Sing、ラスト2曲は日本でもクリスマスのど定番になっているO Holy NightとSilent Nightが収録されているので、子供から大人まで楽しめるクリスマスチューンになっています。
当時の年齢的にも、比較対象はジャッキーのHeavenly Christmasとどちらが良いかと言ったところですが、ジャッキーの方は日本ではあまり馴染みのないクリスマスソングが多いので子供向けではない気がします。
それに、讃美歌なら信仰の篤いアミラの方が上でしょう!
以下には当時のアミラが歌うAve MariaのPVを紹介しておきます。
心を洗われるようなピュアボイスを是非お聞き下さい!
まあ、成長した現在の方が断然良いですがね(笑)
収録曲リスト
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