クラシックをあまり聴かないと言う人は、どこか堅苦しい印象だとか、古臭いだとか、なんとなくポップスの様に気軽に聴く音楽ではない様な印象を抱いてる人が多いのではないかと。
クラシックに抵抗があると言う人は、是非これを見て欲しい。
このCDに付属するコンサートDVD「The Flying Dutchman」だ!
アンドレ・リュウ(André Rieu)はオランダ出身の音楽家で、主にヴァイオリン、そしてマエストロ(指揮者)を務めるアーティスト。
ワルツ王の異名で呼ばれている通り、ワルツに定評あるが、それ以上にまず音楽をもっと気軽に楽しもうと言ったコンセプトを掲げている人物。
信じられないかもしれないが、まるでロックバンドのライブを見ているかの様な盛り上がり!
眉間に皺を寄せて静かに聴くクラシックより、観客も一緒に歌ったり踊ったり、面白い演出でゲラゲラ笑わせる様なクラシックコンサートの方が受け入れ易いでしょう?(笑)
このコンサートは、クラシックコンサートでは信じ難い演出だが、ステージで水を吐き出したり、子どものヴァイオリニストのソロ演奏で、所謂ヴァイオリンの"汚い音"を聴く事も出来る貴重な映像。
漫画「ドラえもん」の登場人物であるしずかちゃんが、ヴァイオリンで酷い音を奏でるのは定番のシーンだが、現実としてヴァイオリンを弾いた事がない人にとって、ヴァイオリンの”汚い音”がどんなものか知る機会は非常に少ないと思う。
ヴァイオリンは小さなギターの様な形をした楽器だが、指などで弦を弾く他、一般的な認識として知られるのは弓で弦を擦る様に弾く。
この際に、弦を押さえる力が弱ければ音が安定しなかったり、音が小さ過ぎたり。
逆に、強く押さえ過ぎるとギーギーと言ったノイズが混ざり易い。
主に後者の音を”汚い音”と表現するが、実はこれを全くの素人が聴いたところで、どことなく”そんなもん”で片付けられてしまう様な音だ。
意外かもしれないが、極端に力を入れて弾く様な事でもなければ、ヴァイオリンの汚い音は、イメージするほど汚い音には聴こえない。
とは言え、この後にアンドレ・リュウの演奏を聴けば、その違いは素人にもハッキリ認識できるので、クラシックに詳しい人が言う”汚い音”がどんな音なのか理解するのも容易だ。
この様に、通常のクラシックコンサートでは体験する事が出来ない演出が多く盛り込まれ、会場が一体となって盛り上がれる参加型コンサートになっており、一般層やクラシックにあまり興味がない人でも、気軽に楽しめる音楽なんだと言う事を再認識させてくれる。
真面目な演目は、その技術に文句の付けようがない程、素晴らしい音楽を奏でてくれるので、エンターテイメントとしての側面と、芸術としての美しい旋律をこれ1枚で味わう事が出来る。
クラシックが苦手と言う人にこそお勧めの1枚だ。
また、このCDの収録曲目は比較的知名度が高く、クラシックを聴かない層でも聴いた事のある様な曲が多く、中には映画「タイタニック」のテーマ曲でもあるMy Heart Will Go Onや、ミュージカル「オズの魔法使い」よりSomewhere Over the Rainbowの他、結婚式でも定番のアンドレア・ボチェッリのTime To Say Goodbye(Con Te Partirò)などのクロスオーバーやポップスも収録されているので、幅広い層が楽しめる点でも名盤の1つと数えても良いだろう。
以下に、公式チャンネルで一部公開されているコンサート映像のリンクを張っておくので、是非ご覧ください。
André Rieu & 3 year old Akim Camara
YouTube - André Rieu公式チャンネルより
アーティスト:André Rieu
タイトル:Falling in Love(CD) / The Flying Dutchman(DVD)
収録曲リスト(CD)
1.Love Story
2.True Love
3.Sleepy Shores
4.Can't Help Falling In Love
5.My Heart Will Go On
6.Hallelujah
7.Scarborough Fair
8.Love Theme
9.The Lonely Shepherd
10.Cavatina
11.Memory
12.Morgens um Sieben
13.Feelings
14.Wishing You Were Somehow
15.Over The Rainbow
16.She
17.Time To Say Goodbye
収録曲リスト(DVD)
1.Entry Of The Gladiators
2.Blaze Away
3.Intermezzo Sinfonico
4.Vienna, My City Of Dreams
5.Wiener Praterleben / Sportpalastwalzer
6.The Laughing Song
7.Bummelpetrus
8.Concertino G-major Op.11
9.Triumph March
10.Overture Light Cavalry
11.Snowwaltz
12.En noe de hennekes de loch in / Die Hände zum Himmel
13.Irish Washerwoman
14.The Wild Rover
15.Habanera
16.Volare
17.Somewhere Over The Rainbow
18.Moonlight
19.A Child's World
20.Old Mac Donald
21.In The Saloon
22.Oh Fortuna
23.The Last Rose
24.The Limburg Anthem
クラシックに抵抗があると言う人は、是非これを見て欲しい。
このCDに付属するコンサートDVD「The Flying Dutchman」だ!
アンドレ・リュウ(André Rieu)はオランダ出身の音楽家で、主にヴァイオリン、そしてマエストロ(指揮者)を務めるアーティスト。
ワルツ王の異名で呼ばれている通り、ワルツに定評あるが、それ以上にまず音楽をもっと気軽に楽しもうと言ったコンセプトを掲げている人物。
信じられないかもしれないが、まるでロックバンドのライブを見ているかの様な盛り上がり!
眉間に皺を寄せて静かに聴くクラシックより、観客も一緒に歌ったり踊ったり、面白い演出でゲラゲラ笑わせる様なクラシックコンサートの方が受け入れ易いでしょう?(笑)
このコンサートは、クラシックコンサートでは信じ難い演出だが、ステージで水を吐き出したり、子どものヴァイオリニストのソロ演奏で、所謂ヴァイオリンの"汚い音"を聴く事も出来る貴重な映像。
漫画「ドラえもん」の登場人物であるしずかちゃんが、ヴァイオリンで酷い音を奏でるのは定番のシーンだが、現実としてヴァイオリンを弾いた事がない人にとって、ヴァイオリンの”汚い音”がどんなものか知る機会は非常に少ないと思う。
ヴァイオリンは小さなギターの様な形をした楽器だが、指などで弦を弾く他、一般的な認識として知られるのは弓で弦を擦る様に弾く。
この際に、弦を押さえる力が弱ければ音が安定しなかったり、音が小さ過ぎたり。
逆に、強く押さえ過ぎるとギーギーと言ったノイズが混ざり易い。
主に後者の音を”汚い音”と表現するが、実はこれを全くの素人が聴いたところで、どことなく”そんなもん”で片付けられてしまう様な音だ。
意外かもしれないが、極端に力を入れて弾く様な事でもなければ、ヴァイオリンの汚い音は、イメージするほど汚い音には聴こえない。
とは言え、この後にアンドレ・リュウの演奏を聴けば、その違いは素人にもハッキリ認識できるので、クラシックに詳しい人が言う”汚い音”がどんな音なのか理解するのも容易だ。
この様に、通常のクラシックコンサートでは体験する事が出来ない演出が多く盛り込まれ、会場が一体となって盛り上がれる参加型コンサートになっており、一般層やクラシックにあまり興味がない人でも、気軽に楽しめる音楽なんだと言う事を再認識させてくれる。
真面目な演目は、その技術に文句の付けようがない程、素晴らしい音楽を奏でてくれるので、エンターテイメントとしての側面と、芸術としての美しい旋律をこれ1枚で味わう事が出来る。
クラシックが苦手と言う人にこそお勧めの1枚だ。
また、このCDの収録曲目は比較的知名度が高く、クラシックを聴かない層でも聴いた事のある様な曲が多く、中には映画「タイタニック」のテーマ曲でもあるMy Heart Will Go Onや、ミュージカル「オズの魔法使い」よりSomewhere Over the Rainbowの他、結婚式でも定番のアンドレア・ボチェッリのTime To Say Goodbye(Con Te Partirò)などのクロスオーバーやポップスも収録されているので、幅広い層が楽しめる点でも名盤の1つと数えても良いだろう。
以下に、公式チャンネルで一部公開されているコンサート映像のリンクを張っておくので、是非ご覧ください。
André Rieu & 3 year old Akim Camara
YouTube - André Rieu公式チャンネルより
アーティスト:André Rieu
タイトル:Falling in Love(CD) / The Flying Dutchman(DVD)
収録曲リスト(CD)
1.Love Story
2.True Love
3.Sleepy Shores
4.Can't Help Falling In Love
5.My Heart Will Go On
6.Hallelujah
7.Scarborough Fair
8.Love Theme
9.The Lonely Shepherd
10.Cavatina
11.Memory
12.Morgens um Sieben
13.Feelings
14.Wishing You Were Somehow
15.Over The Rainbow
16.She
17.Time To Say Goodbye
収録曲リスト(DVD)
1.Entry Of The Gladiators
2.Blaze Away
3.Intermezzo Sinfonico
4.Vienna, My City Of Dreams
5.Wiener Praterleben / Sportpalastwalzer
6.The Laughing Song
7.Bummelpetrus
8.Concertino G-major Op.11
9.Triumph March
10.Overture Light Cavalry
11.Snowwaltz
12.En noe de hennekes de loch in / Die Hände zum Himmel
13.Irish Washerwoman
14.The Wild Rover
15.Habanera
16.Volare
17.Somewhere Over The Rainbow
18.Moonlight
19.A Child's World
20.Old Mac Donald
21.In The Saloon
22.Oh Fortuna
23.The Last Rose
24.The Limburg Anthem
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