Kerstconcert 2019 - Amira Willighagen / アミラ・ウィルハーフン 2019年クリスマスコンサート in ナイメーヘン

最近気付いたのですが、まだアミラのCDやDVDを紹介していないのに、アミラ関連の検索キーワードで訪れる方が一定数いる様です。

まあ、名前はチラホラ出しているので、それらの文章がヒットしているのだと思いますが、後程ジャッキー・エヴァンコの最高傑作を紹介した後に、合わせてアミラの記事を投稿していこうかな~なんて考えていました。

ジャッキーと同じく、日本のサイトではゴットタレント出場時前後の記事が多く、恐らくほとんどのブログサイトは話題性を重視して一時的に触れただけであり、実際のところ記事を書いた人の中にジャッキーやアミラのファンは少ないのではないかと思われる。

しかし、日本国内にもちゃんとファンはいる様で、事実うちのブログの検索キーワードでも、ジャッキー・エヴァンコアミラ・ウィルハーフンで辿り着いた方が一定数いる。

順番的にファーストアルバムから紹介したかったが、デビュー後の活動や、2019年の最新情報を求めている人が多い様なので、1人のファンとして、このブログを訪れた他のファンのみなさんに去年の活動を少し紹介したいと思います。

その前に、アミラについて。


Amira Willighagen(アミラ・ウィルハーフン)は、オランダのヘルダーラント州ナイメーヘン市出身のオペラ歌手。

スポーツ万能で、特筆すべきはめちゃくちゃ足が速く、短距離走のみならずヘルダーラント州が毎年開催するマラソン大会で連続優勝したり、難なく連続バク転を披露したりとバランス感覚にも優れる。

好きな動物はカメで、大好物はトニーズ・チョコレートのシーソルトミルクキャラメル

ペットはカメ2匹の他、以前から飼っている愛犬ヴィッキー(ドゥードルっぽいが正確な犬種は不明)をはじめ、最近は4頭に増えた。
以前は老いた猫も飼っていたが、2017年に亡くなった。

また、教会でのコンサート開催数の多さ、CDアルバムのリーフレットに書かれているメッセージカードの内容や、挨拶の締め括りに「神のご加護を」と言った言葉を良く使う(宗教的な言葉や前後の文脈から、幸運をと言ったニュアンスと異なる)事からも、かなり信仰心が強い事も覗える。

2013年のゴットタレントで優勝後、僅か9歳で歌手デビュー。
ジャッキー・エヴァンコに次ぐ天才と言われ、なんとデビュー間もなくしてアンドレ・リュウのコンサートに招かれたり、ポール・ポッツ、パトリツィオ・ブアンネなどと共演もある。
また、当時8歳のアルマ・デューツシャーと共同のコンサートを開催した事もある。

事実上、プロデューサーはいないため大きなソロコンサートは今のところ開催されておらず、小規模なコンサートやチャリティーイベント、テレビやラジオへのゲスト出演がメインとなっているが、コンサートやメディアへの出演数は結構多く、ブライダルドレスメーカーBe Dazzledの専属モデルでもある。

アポを取るにはアミラの設立した財団の窓口を通す事になり、マネージャーも母親が担っている形だが、言い換えればジャッキーをプロデュースしている超大物デイヴィッド・フォスターの様な後ろ楯が無いにも拘らず、世界中にファンがおり、特にヨーロッパからアフリカに掛けて絶大な人気を誇るのは驚異的である。

2016年に南アフリカで開催されたAfrikaans is Groot 2016に招かれ高い評価を受けた後、同年Classics is Groot 2016(※Lexus Classics)にも参加し、その後デビューから僅か3年でLexus Classicsの看板歌手にまで上り詰める。
2018年にはRBM Starlight Classicsにも招かれ、Funiculi Fniculaなどアップテンポなメロディーのレパートリーも披露。
※2016年までトヨタがスポンサーだったが、2017年よりスポンサーがレクサスとなったため名称変更されている。

デビュー間もない頃の経歴や活動は、後程ファーストアルバムの紹介時にお伝えするとして、2017年に両親が離婚しているが、母フリーダ・ブランドーだけ旧姓で、アミラと兄のフィンセントは父方の姓(ウィルハーフン)を名乗っている。

この年、3rd.アルバムの収録に合わせて母親の故郷である南アフリカへ移住しているが、移住の理由はオランダの義務教育中の就業に関する法律の制約から、音楽活動の幅が厳しく制限されてしまうため、この辺りの制約がない南アフリカで義務教育期間を過ごすつもりらしい。
アミラ本人はオランダに帰ると公言しているので、遅かれ早かれ帰国するはずである。

あまり書き過ぎると本当に長くなるので、この辺にして。

もう1点だけ。デビュー直後の2014年11月に受賞した国際ジュゼッペ・シャッカ賞の他、昨年の活動期間中、11月にナポリで開催された国際地中海賞の授賞式にて、2019年ベスト・オペラ・スター賞を受賞している。

番組収録後にインタビューを受けるアミラ(客席より)

昨年7月に開催されたレクサス・クラシックスを紹介しようと思ったのですが、その前に、昨年12月16日にナイメーヘンのドレーウメル教会で開催されたテレビ局主催のクリスマスコンサートの様子をお知らせしたい。

前日15日には、アミラのファンデーイベントも開催され、世界各地から多くのファンが集まって盛り上がっていたようだ。

事前にドイツのファンから提供された情報によると、クリスマスコンサート当日、アミラの歌は以下の6曲との事。

Panis Angelicus
Hark! The Herald Angels Sing
Pie Jesu
Ave Maria(事前にはグノーかカッチーニのいずれか不明)
Silent Night
How Great Thou Art

コンサートは現地時間17時20分からとなるが、アミラの出番は前半・後半に分け、中盤と最後の方に登場すると言う事で、時差があるので日本で深夜まで待つのが結構辛いが、きっちり録画しないと!(笑)

ちなみに、今年のクリスマスコンサートのチケット発券は2週間前だった様ですが、現地に1番乗りでチケットを受け取った人物は、アミラファンのアメリカ人男性との事。
2週間前から現地入りですよ。気合が凄い…って、なんでそんな情報を持ってるんですかね(笑)

放送開始から待つ事約40分。

アミラの登場は18時頃、日本時間では日付も変わった17日深夜1時頃だ。待ってましたよ!


か…かわいいッ!!
新聞や雑誌の写真より、やっぱり動きがあると違いますよねー!こりゃ目が覚めるぜ!(笑)

曲目自体はメジャーな歌ばかりなので、特に説明の必要はなさそうですね。
ハズレ無しのクリスマスチューンです。


前半3曲を歌うアミラ。中でもPie Jesuは抜群にイイッ!
アンドリュー・ロイド=ウェバーに感謝したい。

しかし3曲聴き終わったら再び登場するまでしばらく時間が開くので、先程までの興奮も冷め猛烈な眠気に襲われる。

今の内に仮眠を…って思ったけど、見逃したら大変である!

録画してるから後から見れるんだけど、やっぱりリアルタイムで見て、現地のファンと感動を共有しないと!

途中で現地のファンから「中継見てるか?最高だぜ!メリークリスマス!」ってメールが送られてくる。

そりゃあ最高でしょうよ!!

そして待つ事、更に約40分が経過するが、アミラが歌っている時間はあっと言う間なのに、待つって本当に長いよねぇ。


今年のBe Dazzledのドレスは2着とも、例年にも増して最高ですよ!
相変わらず良い仕事をする。

デルフト焼きのブレスレッドとネックレスのコーデも相性が良い。

後半はアミラの十八番Ave Maria(カッチーニ)が炸裂し、遂に我慢できなくなったのかアミラファンがスタンディングオベーションと、徐々にヒートアップ(笑)

あっと言う間に2曲を歌い切り、ラストのHow Great Thou Artは"絶対に聴かなければならない"1曲だ!

アミラはAve MariaやNessun Dormaを推す人も多いが、讃美歌に於いてアミラの右に出る者はいない。

伴奏が始まると…おや?パイプオルガンの前に座る奏者の後ろ姿に見覚えが…?

アミラの父ちゃん、ゲリット氏登場!


歌い終わるとスタンディングオベーションで迎えられ、テレビではなかなか見ない親子の2ショットでご挨拶。

ちなみに、年末年始にオランダ国内で国民が所構わず上げまくる花火(花火大会で打ち上がるようなヤツ)で火事やケガ人が発生するのは有名な話ですが、アミラは年末に南アフリカのカウントダウンパーティーへ避難してナイメーヘン市内に降り注ぐ火の粉から逃れている(笑)

今年はヘルダーラント州内でもアパートに大砲が撃ち込まれて死者が出るなど、花火の域を超えてきているので、遂にスウェーデンに続き、オランダ国内でも花火を禁止する法律案が議会へ提出されているそうです。可決されるかどうかは今のところ微妙な感じですが。
王室を筆頭に、国民の多くも花火禁止には否定的なので、どうなるんでしょうね?

ざっくりとした紹介ですが、ご覧の通りです。

現在のアミラはどうなったの?と気になる方も多い様ですが、人気も衰える事なく活動を続けています。

ヘルダーラント州の目玉となっているラジオ放送でも、人気アーティストTop100で今年も2曲がランクインするなど、クラシックでポップスやロックとタメを張れる実力も健在。

また、クリスマスにはサンタに扮して子供たちにプレゼントを配ってまわったり、デビュー当初から行っているアフリカの子供たちへ遊び場を提供すると言う慈善活動も順調で、今年は更に2つの公園が完成予定となっており、完成すればアミラパークは15か所となります。

加えて、ファングループで企画した16か所目の公園建設及び既存の公園の整備と、孤児院の子供たちで結成された聖歌隊の大きなコンサート開催を後押しするプロジェクトがスタートし、私も微力ながら寄付させて頂きました。

更に、2019年はちょっと調子の悪い日が多かったとコメントしているものの、今年は4枚目のアルバム収録を検討中との事なので、もしかすると年内にリリースされるかもしれません!

できれば、改めてクリスマスアルバムのリリースもあると良いけど。

昨年、1年間のコンサートで歌った新たなレパートリーから予測すると…

Con Te Partirò(Time to Say Goodbye)
I Dream a Dream
Think of Me
Ave Maria(シューベルト)
The Sound of Music
The Prayer
Hark! The Herald Angels Sing
You'll Never Walk Alone

この辺りは収録されそう。
3rd.アルバムの様に、新しいオリジナルのアミラ専用曲が追加される事にも期待したい。

以下には、3rd.アルバムWith All My Heartから、讃美歌How Great Thou Artを紹介しておきます。
キャリー・アンダーウッドの力強い歌声も良いですが、汚れた心を洗われる様な、アミラの天まで届くピュアヴォイスを是非お聴きください。

How Great Thou Art
YouTube - Amira Topicsのチャンネルより


アーティスト:Amira Willighagen
放送番組名:Omroep Gelderland Kerstconcert 2019
※オランダ国内放送 ヘルダーラント州の受信エリアのみ生放送(その他エリアは12月22日以降に順次放送)

アミラ演目リスト
前半ソロ
1.Panis Angelicus
2.Hark! The Herald Angels Sing
3.Pie Jesu
後半ソロ
4.Ave Maria(カッチーニ)
5.Silent Night
6.How Great Thou Art
フィナーレ フルキャスト
7.We Wish You a Merry Christmas

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